公益社団法人 尾道法人会 広報No.137

公益社団法人 尾道法人会 広報No.137(page 10/14)[公益社団法人 尾道法人会 広報No.137]

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公益予tJ.ifi!A尾道法人会「島そだち」の伝統を守って株式会社松愛堂社長金山幸平さん今回は図品で大正問年から続〈和洋菓子製造の老舗「松霊堂」の三代自社長、金山幸平さんを訪ねました。昭和お年のお生まれで、今....

公益予tJ.ifi!A尾道法人会「島そだち」の伝統を守って株式会社松愛堂社長金山幸平さん今回は図品で大正問年から続〈和洋菓子製造の老舗「松霊堂」の三代自社長、金山幸平さんを訪ねました。昭和お年のお生まれで、今年で町四歳です。大阪の大学を卒業後東京の老舗和菓子庖で三年間の丁椎奉公を経て困品に戻り、亡きご尊父のもとで後継者として本格的な修行を始められました。ご家族は奥様と長女・長錦町四人家族で、長女の佳世さんは5年ほと前から因島に帰り会社を手伝い、長男の尚平さんは東京の菓子屋きんで現在3年自の修行中です。庖舗は園内何と尾道に計6広舗でンヨツピングセンターの中にもあり、一年中どこかの庖は営業しており、会社全体としては年中無休の体制です。松霊堂と言えば、あのザラ目糖のシャリシャリとした宜感が特徴の「品そだち」が特に古い方には懐かしい思い出としてあるのではないでしょうか。消曲賞者の晴好が大きく変化していく中で、今も会社の看板商品の一つとして創業以来の製訟を守旬続け、伝統の味を今に継承されています。「品そだち」は温度と湿度に敏感なため、季節によってその食感が微妙に変化するほとの菓匠の技による商品だそうです。また図ぬと言えばやはり目立造船ですが、当時は社貝さんだけでも6000人が因品工場で働いていたそうで、松霊堂も当時は夜m時まで営業していたほどの賑わいだったそうです。目立造船は本社が大阪にあったため、大阪のテレビで「向そだち」の広告を流していたこともあったほど目立造船の皆さんにも支えていただきました。「日本文化」の伝統を守って和菓子は正に日本の文化と表裏一体をなして発展し、日本文化に深く根差したものです。昨今忘れがちになっている菓子にまつわる日本古来の伝統文化や季節ごとの宜正化を守ることを出に経営の柱に世いて日々野力されています。お正月の初韮には「花ぴらもち」、五節句に関わる「ちまき」・「かしわもち」、お彼岸の「おはぎ」など、凶手折々の日本らしいお菓子の文化をこれからの若い世代にも味わい、そして継承してもらうために日々考えを巡らせています。お菓子とお茶は古くから宮中の文化として京都で背まれてきたものだそうですが、松霊堂ではお茶席向けの菓子の依頼にも積極的に取り組むことによって、社民の皆さんが日本文化の伝統に則ったお茶席での菓子の役割をより理解するように努めています。お茶席での経験がさらに自社商品の開発に役立つ、』とも多く、菓子文化の探究に日頃から取り組んでいます。生活様式の変化、食文化の国際化、さらには気候変動などから、句のもの、初物食い、といった古来からの習わしが風化していくことを大変残念に思うと同時に、業界として危機感を党えているそうです。「地揖と自然」の伝統を守って瀬戸内因山の持つ地域の特性と自慨を活かした商品開発を常に心がけてこられました。数十年も前から、地元産品にこだわり優先的なその利用を心がけています。お客様に安心・安全をお届けするだけでなく、環境に配慮した生産にも注目してきました。有機民法の瀬戸悶産のエコレモンも早くから使用していますし、図品名産の一つである人朔も生産農家を確認して購入をされています。地元で手に入らない材料については本物にこだわり、小豆、原乳、生クリームは北海道十勝から仕入れています。最近では小豆などは海外から安価品が大量に日本にも輸入されているそうですが、国産の昧にこだわり続けているそうです。しかし地球規慌での気候変動や人口増から安定して安全な原料を提供してもらうことが年々難し〈なっていることも大きな悩みの種だそうです。本物の「お菓子」に若い時から触れてもらうために叩年以上前から中学生の職場体験実官、高校生の就業経験(インターンンツプ、制度に協力し地元町中・高校生を受け入れています。また菓子業界をより知ってもらうために、小学校の若手の先生の民間企業派遣研修を受け入れています。7月に尾道で開催された「海フェスタ」の行事の一つであった海事博のオープニングセレモニーに出席された秋篠宮脆下に「品そだち」が献上され、会社全体のさらなる自信と誇りになったそうです。お菓子を愛し、図ぬをこよなく愛する金山社長が、今後も日本の菓子文化の継承と地域の発展のために地道な努力を続けていかれることを期待します。(青聞大造)